お知らせ
ミツイワからのお知らせをご案内します。
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Press release
報道関係各位
ミツイワ株式会社
Hmcomm株式会社
本日、ミツイワ株式会社(本社:東京都渋谷区、取締役社長:高橋 洋喜、以下ミツイワ)と、国立研究開発法人産業技術総合研究所(本部:茨城県つくば市、理事長:石村 和彦、以下 産総研)発のベンチャーであり“音”から価値の提供を目指すHmcomm株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:三本 幸司、以下Hmcomm)は、ミツイワの要員手配ソリューション「手配職人」とHmcommの異音検知ソリューション「FAST-Dモニタリングエディション」の連携を開始することで合意したことを発表いたします。
■連携の目的
(1)ソリューションの概要
・手配職人:https://www.mitsuiwa.co.jp/solutions/tehai-shokunin/
事故、機器故障、不審者検知等、業務に関するイベントの発生時に、多数の候補者から自動で最適な人材を手配するソリューション。手配対象者やオペレータなど、今いる貴重な人材の業務を最適化し、働き方改革をバックアップします。
・FAST-Dモニタリングエディション:https://fast-d.hmcom.co.jp/(※Hmcommの運営するサイトに遷移します)
機械や設備が発する音をAIで分析することで異常を検知して、施設管理者に対して遠隔かつ24時間リアルタイムに出動や緊急対応の判断材料を提供するソリューション。故障時の早期対応や部品交換時期の見極めに代表されるような予防保守や予知保全に活かせます。
(2)目的
「手配職人」と「FAST-Dモニタリングエディション」を連携させることにより、24時間のリアルタイムでの異常検知をトリガーとして、その後の要員の手配までを一貫してご提供することが可能となります。従来のオペレータによる要員の手配にかかる労力を効率化することで、施設管理業務や設備保全業界へのDX化の推進に貢献します。
設備保全の現場では、電流計や振動計のデータに加えて機器等の不具合を人間が微小な異音を聞き分けながら確認しており、その大半は熟練技術者の経験を必要としています。一方で、熟練技術者の高齢化や、入職者の減少など、設備保全業務や故障発生時の切り分け、保守対応に関連する人材不足は深刻な社会課題になっています。
ミツイワの提供する「手配職人」は、HmcommのAI異音検知技術および、Hmcommが開発する異音検知が出来るAI学習モデルの生成サービス「FAST-Dモニタリングエディション」と組み合わせてユーザーに満足度の高いサービスを提供することで、新技術を社会に広く浸透させるよう努めてまいります。
■メンテナンス業務に関する社会課題 ・現場の労働力不足
【ミツイワ株式会社について】
【Hmcomm株式会社について】
【国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)について】
日本最大級の公的研究機関として日本の産業や社会に役立つ技術の創出とその実用化や、革新的な技術シーズを事業化するための「橋渡し」機能に注力する研究所。全国10か所の研究拠点で約2,000名の研究者がイノベーションを巡る環境の変化やそれらを踏まえて策定された国家戦略等に基づき、イノベーション・ナショナルシステムの中核的、先駆的な立場で研究開発を行っています。
<報道機関、企業様からのお問合せ先>
ミツイワ株式会社