【連載】このロボット導入バイブルがすごい!
このロボット導入バイブルがすごい! のコラム一覧ページです。
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生産性向上、省人化などを目的に、今やロボット・自動化設備は数多く導入されてきています。これから導入しようと検討されている企業も少なくないでしょう。 このバイブルでは企業の仕組みづくりなどを支援している「ものづくりテラス」代表の林 芳樹(はやし よしき)さんがロボット・自動化設備をスムーズに導入するノウハウを、全15回シリーズでお届けいたします。
第一回目のテーマは「ロボット・自動化設備推進ステップと現状の課題」です。
生産性向上、省人化などを目的に、今やロボット・自動化設備は大企業のみならず、中堅・中小企業にも数多く導入されてきています。これから導入しようと検討されている企業も少なくないでしょう。導入に必要な投資額は、数百万円から、大きいものだと1億円を超えるものになり、決して小さなものではありません。・・・・(続きは本文をご覧ください)
第二回目のテーマは「自動化設備・ロボット導入に向けて必要なスキル 生産技術力(1)」です。
生産技術とは、製造業においては開発された製品を高品質、低コスト、短時間で生産することをめざす「モノづくりの技術」です。「生産技術」と同じような言葉で「製造技術」がありますが、様々な違いがあります。
生産技術のミッションは「製品を作り出す全般」ですから、「工程設計」、「レイアウト設計」・・・・(続きは本文をご覧ください)
第三回目のテーマは「自動化設備・ロボット導入に向けて必要なスキル 生産技術力(2)」です。
前回は主に「生産技術の機能」についてご説明しました。今回は生産技術の機能を遂行する上
で必要となる「生産技術力」について考えてみたいと思います。・・・(続きは本文をご覧ください)
第四回目のテーマは「生産技術部門を持たない企業はどう対応するか」です。
前回、前々回の2回に渡り「生産技術力」について考えてみました。しかし、中小企業や、大企業でもいわゆる三品産業(食品、医薬品、化粧品)と呼ばれる業界の企業を中心に、生産技術部門を有していないところが多くあります。ロボット導入においては、技術的な面を考えるのはもちろんのこと、要件をとりまとめたり・・・・(続きは本文をご覧ください)
第五回目のテーマは「導入企業が陥りやすい落とし穴(契約・要件定義編)」です。
ロボット導入に向けてまずは自社の要件を明確にすることが大切であることは、本コラムの第一回目に示しました。自社要件がまとまった後、自社独自でロボット導入を推進する場合も
あろうかと思いますが、多くの企業はロボットシテステムインテグレータの力を借りて行なうことになります。・・・・(続きは本文をご覧ください)
第六回目のテーマは「導入企業が陥りやすい落とし穴(仕様検討編)」です。
前回のコラムでは契約~要件定義までの流れでの落とし穴についてお示ししました。今回は
仕様検討時の落とし穴について皆様と考えていきたいと思います。
ロボット導入のプロセスにおける「仕様検討」の・・・(続きは本文をご覧ください)
第七回目のテーマは「導入企業が陥りやすい落とし穴(運用編)」です。
現在、数多くの企業でロボット導入が推進されていますが、その一方で、思ったような効果が得られず、場合によっては短期間の間に遊休資産となっているケースも見受けられます。ロボット導入というと、仕様検討に重きを置きがちですが、一方で大切なのは本コラムでご説明する「運用設計」です。・・・・(続きは本文をご覧ください)
第八回目のテーマは「ロボット導入前に行っていただきたい取組み(前編)」です。
突然ですが、皆様がご自宅を新築される場合、いきなり土台をつくり、柱を立てられますでしょうか。
実際はそうではなく、予定地の不要なものを除去したり、土壌改良や強固な地盤作り、整地等いわば「じならし」を行っていくはずです。それが完成した住居での生活を快適にし、建物を長く維持することにつながる・・・・(続きは本文をご覧ください)
第九回目のテーマは「ロボット導入前に行っていただきたい取組み(後編)」です。
前回は「じならし」の概要、狙い等について記載しました。
ロボット導入には数百万円~数千万円を要するものがあり、中堅・中小企業の皆様にとってはたいへん大きな投資です。せっかく導入したロボットが遊休資産化してしまっているケースも少なくありません。
・・・・(続きは本文をご覧ください)
第十回目のテーマは「ロボット導入時のリスクアセスメント 【導入時編】」です。
リスクアセスメントは一般的に「職場の潜在的な危険性又は有害性を見つけ出し、これを除去、低減するための手法」として用いられています。本章では「ロボット導入時において、後で問題となりうる潜在的な危険性を見いだし、事前に対策を講じる」という意味に読み替えて説明してまいります。・・・・(続きは本文をご覧ください)
第十一回目のテーマは「ロボット導入時のリスクアセスメント 【運用編】」です。
前回はロボット導入にあたり、導入検討~導入までの間にはどのような問題が潜んでいるのか、それをあぶり出しながらどのような対策が求められるかを考察してきました。今回はロボット運用後に見られる不具合を題材に、それらの発生を防止するためには何が必要なのかを考えてみましょう。・・・・(続きは本文をご覧ください)
みなさんがロボット導入を検討する際、狙い、用途、適用ライン、期待する効果等を明確にした上で、導入の可否判断を行なわれるはずです。
「導入計画書」はそれらの内容をまとめていくもので・・・(続きは本文をご覧ください)
第十三回目のテーマは「IoTとロボット」です。
IoT(Internet of Things)は、さまざまなものをネットワークを通じて接続し、パソコンやサーバとの間で相互に情報をやりとりする仕組みです。IoTの機能をロボットとからめて説明すると以下のようになります。・・・(続きは本文をご覧ください)
第十四回目のテーマは「攻めのIoT」です。
今、私たちはデジタル技術、AI等の急速な進化、Covid-19をはじめとする感染症の世界的な流行、多くの自然災害、そして紛争等、近年は従来経験したことがないような変化が起きています。
こうした事が次から次へと起こる現代はVUCA(ブーカ)時代とも呼ばれています。
・・・(続きは本文をご覧ください)
第十五目のテーマは「まとめ」です。
14回にわたり連載してきたこのシリーズもいよいよ最終回となりました。
ロボット導入は企業にとっては大きな投資です。それだけに導入後の安定稼働、導入効果の享受はもとより、願わくばロボットの製品寿命がつきるまで現役でバリバリ働いてほしいものです。・・・(続きは本文をご覧ください)